行列を使って正規方程式を表現すると
と表せます。ここで、
となります。以下では実際に
を求めてみましょう。以下のデータを用います。
セルB2からC5までが行列Xで、D2からD5までがベクトルyを表しています。
まず、Xの転置行列をB9を左上にして求めてください。
この値は、以前求めた回帰係数と一致していることがわかります。
理論値と残差の計算
次に、求めた回帰係数を使って、理論値と残差を求めましょう。理論値
は
で表されました。セルE2に適当な数式を入力し、セルE5まで下方向へコピーします。
残差は実績値yと理論値の差ですから、D列からE列の値を引いたものが残差になります。F2に適当な式を入力し、下方向へコピーしてください。
決定係数の計算
決定係数の定義は
で与えられます。ここで、nとkはそれぞれサンプル数と説明変数の数です。したがって、まず、
まず、
を求めます。そのためにyの平均を求めます。平均を求める関数AVERAGEを使って、D7にyの平均を計算します。
G列に
を計算します。G2に適当な数式を入力し、下方向へコピーしてください。絶対参照の使い方に気をつけてください。また、2乗を計算するには「^2」を使います。たとえば、3の2乗は「3^2」です。
H列に残差の2乗を計算します。H2に適当な式を入力し、下方向へコピーです。
G列とH列の合計を求めます。G6に適当な式を入力し、右方向へコピーします。
決定係数をH7に計算しましょう。

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